アメリカの作家・ブライアン・エヴンソンの短篇『ウインドアイ』を、翻訳家・柴田元幸と音楽家・haurka nakamuraが朗読とピアノでセッションしたCDです。
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アーティスト:柴田元幸×haruka nakamura
タイトル:Brian Evenson『Windeye』(ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』)
カタログ番号:ign-001
レーベル:ignition gallery
発売日:2017年10月21日
フォーマット:CD(STEREO)
パッケージ:紙ジャケット(ダブル)/写真紙片1枚入
ライナーノーツ:柴田元幸
アートワーク:ササキエイコ
写真:Takeshi Yoshimura
デザイン:横山雄
朗読:柴田元幸
ピアノ:haruka nakamura
ゲストミュージシャン:青木隼人(ギター)、内田輝(サックス)
マスタリング:田辺玄(studio camel house)
収録時間:50分
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2016年10月に東京・永福町のsonoriumで開催した翻訳家・柴田元幸×音楽家・haruka nakamura『幻想と覚醒』。その中で行ったブライアン・エヴンソンの短篇小説『ウインドアイ』の朗読と音楽による即興セッションをCDにしました。ゲストミュージシャンは青木隼人(ギター)、内田輝(サックス)。マスタリングは田辺玄。柴田元幸によるライナーノーツ付き。
読む者の知覚と認識を揺さぶる小説『ウインドアイ』を、柴田元幸とharuka nakamuraが互いの音に反応しあいながら、紙から解放し、物語に息を吹き込みました。
現代アメリカ文学の翻訳家としてトップランナーの柴田元幸が、現代アメリカ文学の可能性を豊かに押し広げる作家のトップランナーとして挙げるブライアン・エヴンソン。
即興演奏を得意とするharuka nakamura、青木隼人、内田輝。
CD『ウインドアイ』は、聴く者を一歩引いた観客にはさせず、物語の渦中に放り込みます。妹はどこに消えたのか、それとも妹などいなかったのか?
溶けあった文学と音楽。物語を感じるというスリリングで新たな体験が、CDを再生するたびに立ち上がります。文字通り、何度でもこの物語は再び生まれます。聴くたびに、新しく。