







ぬいぐるみを中心とした創作活動を開始して2021年で10周年となる片岡メリヤスが、横浜人形の家で、創作10周年記念展を開催。(『メリヤスの人形の家』2021.12.11~2022.3.31)
横浜人形の家が収蔵する世界各地の民族人形や民芸品、ビスクドールや土人形などおよそ100点をモチーフに、片岡メリヤスがその独自の視点でぬいぐるみに大変身させた新作を展示しました。
こちらの作品集は、展覧会に出品された作品100点と、元になった収蔵品100点を収録。
それぞれにコメント、クレジットも記載されており、見応え十分な内容となっています。
どこか懐かしさと新しさが混在したような、不思議な佇まいの本となりました。
撮影は香川賢志。
18.9×18.9㎝ / 108p / ハードカバー
1200部限定
発行:DOOKS
片岡メリヤス プロフィール
2011年から活動を開始。ぬいぐるみ作品を中心に、動くおもちゃ、光るおもちゃなど、飾るだけではなく遊べて愛のあるぬいぐるみを制作する。また自ら脚本出演も行うオリジナルの人形劇を各地で上演しているほか、漫画やドローイング、木工、粘土など様々な作品を手がける。ぬいぐるみ・人形劇共に、異ジャンルのアーティストとのコラボレーションや商業施設の広告への作品提供など幅広く活動している。