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サイン入り
¥1,870
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通常版
¥1,870
増刷のたびに売り切れる噂の私家版歌集が、
発売から約3年の時を経て次作『満ちる腕』とともに短歌研究社より新装版が同時発売!
「わたし」を巡る60首。歌人・伊藤紺、最初の短歌集。
【歌集より】
ひさしぶりに会うたびきみは生きていて新鮮さに泣きそうになる
楽しいだけとかってたぶんもうなくて楽しいたびにすこしせつない
フラれた日よくわからなくて無印で箱とか買って帰って泣いた
前髪にかけてきた気が遠くなるほどの時間の一部にあなた
伊藤 紺(いとう・こん)
歌人。2019 年『肌に流れる透明な気持ち』、2020 年『満ちる腕』を私家版で刊行する。2022 年両作を短歌研究社より同時刊行。その他の作品にミニ歌集『hologram』(CPCenter)、Kaho Iwaya(opnner)との共作『すごく近い』がある。
B6変形判(110㎜ x182㎜ 背幅 7.5㎜)/80頁
ブックデザイン=脇田あすか
短歌研究社
『満ちる腕』伊藤紺
https://twililight.stores.jp/items/6326a3a5a74e334c2209e5ed