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『もうひとつの声で 心理学の理論とケアの倫理』キャロル・ギリガン

3,300円

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川本隆史・山辺恵理子・米典子ヨネノリコ 訳 フェミニズムに画期をもたらし、〈ケアの倫理〉の原点とされる名著の増補版を完訳。女性の道徳発達を低く見積もってきた、主流派心理学の男性中心主義を剔抉、「目の前の苦しみを和らげ、誰ひとり取り残されてはならない」と命じる〈ケアの倫理〉の声を聴き取る。原題 “In a Different Voice: Psychological Theory and Women’s Development” 目次 本書を読んでくださる日本の皆さまへ 一九九三年、読者への書簡 感謝のことば 序 第一章 人間/男性のライフサイクルにおける女性の位置 第二章 関係性の複数のイメージ 第三章 自己と道徳性の概念 第四章 危機と移行 第五章 女性の権利と女性の判断 第六章 成熟の姿 文献一覧 [解題]『もうひとつの声で』を読みほぐす 訳者あとがき 調査参加者リスト 用語索引/固有名詞索引 発行:風行社 四六判 438ページ

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