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『音楽の憎しみ』パスカル・キニャール

2,750円

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博多かおる(訳) 音楽という暴力、音楽という闇 誕生以前から、音楽とともに人は存在した―― 否応なく魅了する反面、人を呪縛し心を引き裂く、音楽なるものと、 いかにして人は生きてきたのか。 オルガン奏者の家系に生まれた作家/音楽家ならでは視点から、ギリシャ神話、ホロコースト、文学的題材を逍遥し、人類の初源から音楽を問う、孤高の思索/詩作。 パスカル・キニャール(Pascal Quignard) 1948年、ノルマンディー地方ユール県に生まれる。父方は代々オルガン奏者の家系で、母方は文法学者の家系。レヴィナスのもとで哲学を学び、ガリマール社に勤務したのち、作家業に専心。古代と現代を縦横無尽に往来し、時空を超えたエクリチュールへ読者を誘う作品を精力的に発表しつづけている。 装幀:滝澤和子 四六判上製 214頁 水声社

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