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『飢えた潮』アミタヴ・ゴーシュ / 訳:岩堀兼一郎

3,300円

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★ アミタヴ・ゴーシュとその作品について、語り合います。 Q&Aの時間も設けます。 — アミタヴ・ゴーシュを語ろう! 日時:2023年12月3日(日) 開場:19時 開演:19時30分 会場:twililight+配信 *すべて見逃し配信付き(1ヶ月間) 出演:井坂理穂、橋本智弘、岩堀兼一郎 — (訳者より) インド ガンガーの河口に広がる大マングローブ地帯シュンドルボン 潮の力が産み出した輝かしい生態系と この地に流れ込む多様な人々の巡りあい・せめぎあいを背景に 神話・地質学・歴史・宗教・政治・動物行動学・気象・災害・言語学  すべてを包み込み、途方もないスケールで展開される21世紀世界文学の名作 ゴーシュにしか書けない、世界中で愛読される、特別な物語 日本の本棚におさまりきらなかったこの作品を、日本の読者にお届けします。 目次 第一部 引き潮 潮の国 7/招待 13/カニング 22/ロンチ 41/ルシバリ 47/転落 53/ダニエル卿 62/スネルの窓 69/トラスト 74/フォキル 79/手紙 82/ボート 87/ニルマルとニリマ 93/碇をおろす 102/クスム 107/単語 113/ボン・ビビ様奇蹟譚 121/胎動 134/モリチジャピ 140/ひらめき 150/モイナ 155/蟹 166/旅 175/ガルジョントラ 182/音 188/耳を傾けて 191/風待ち 194/狩り 204/夢 208/追われる 214 第二部 満ち潮 再生 217/上陸 223/祝宴 231/閑談 238/嵐 248/相談 256/習癖 264/日没 270/変容 276/巡礼 281/運命 290/メガ号 295/記憶 305/仲介 312/包囲 316/言葉 322/罪 327/ルシバリを去る 330/足止め 339/生きて 344/日曜日の郵便局 354/殺戮 364/尋問 373/スローン先生 382/クラチエ 391/しるし 398/光 418/追跡 425/禍 434/贈り物 441/真水と塩水 455/水平線 460/失ったもの 464/陸に上がる 472/高潮 478/翌日 489/家 ︱︱エピローグ 492 あとがき 501/訳者あとがき 504 アミタヴ・ゴーシュ Amitav Ghosh 1956年カルカッタ(現コルカタ)生まれ。ダッカ、コロンボなどで幼少期を過ごす。デリー大学で歴史学を学んだのち、エジプトでのフィールドワークを経て英オクスフォード大で博士号(社会人類学)取得。1984年、デリーで発生したシーク教徒虐殺事件を自ら体験。 1986年『理性の円環』でデビュー。1988年『シャドウ・ラインズ』(井坂理穂訳、而立書房)で、インドでの地位を確立。その後アメリカに拠点を移し、『古の土地で』『カルカッタ染色体』(伊藤真訳、DHC)『ガラスの宮殿』(小沢自然・小野正嗣訳、新潮社)『飢えた潮』、さらに阿片戦争の時代を描きだす「アイビス号三部作」(『罌粟の海』『煙河』『炎の洪水』)、『ガン島』と話題作を次々と発表。ノンフィクション作品に、気候変動と文学の問題を論じた『大いなる錯乱』(三原芳秋・井沼香保里訳、以文社)など。 四六判上製 512ページ 未知谷

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