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画家・nakaban個展
nakaban expo “最近の手触り Recent Touches"
会期:2024年3月7日(木)〜4月1日(月)
会場:twililight
定休日:火曜、第3水曜 営業時間:12:00〜21:00
《イベント》
nakaban+柴田元幸『物語の手触り』
nakabanさんの幻燈と、翻訳家・柴田元幸さんの朗読によるセッション
日時:2024年3月6日(水)
開場:19時 開演:19時30分 終演:21時
会場:twililight
詳細はこちらから
https://ignitiongallery.tumblr.com/post/743015910744391680/nakaban-expo-最近の手触り-recent-touches
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twililightオリジナル
シカゴ生まれのアメリカ人作家、スチュアート・ダイベック。ダイベックの短篇集『シカゴ育ち』は訳者・柴田元幸が「いままで自分が訳したなかで最高の一冊」と言う作品です。
今回、『シカゴ育ち』収録の掌篇「ライツ」からポスターを作りました。
絵は画家・nakaban、手書き翻訳原稿は訳者・柴田元幸によるもの。
ダイベックの描くシカゴを、柴田元幸さんは『シカゴ育ち』のあとがきで以下のように書いています。
“アメリカとはいえ旧世界の記憶が色濃く残る、不思議な奥行きを備えた空間である。そこでは50年代のロックンロールとともに、ポルカのリズムがいつもどこかで響いている。野球場の喚声が遠くから漂ってくるとともに、聞き慣れない言語で祈りを唱える老婆たちの声が聞こえてくる”
下町の匂いや喧騒、風の街と言われるシカゴの無常感のようなものを、nakabanさんの絵からも感じることができると思います。
“夏のあいだ、夜を待ちながら、僕らは街角で日の名ごりを背にポーズをとり、近所を流して回る車を眺めた。時たま、ヘッドライトを点けずに走っている車が通ると、僕らはみんなでどなった。「ライツ!」”
(「ライツ」より)
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タイトル:『ライツ』
発売日:2023年7月15日
サイズ:A2
小説:スチュアート・ダイベック
手書き翻訳原稿:柴田元幸
絵:nakaban
デザイン:横山雄
⭐︎ 書籍とのセットはこちら
ポスター『ライツ』&『シカゴ育ち』セット
https://twililight.stores.jp/items/64b0c2ac0662f2002f62ae15
※セットは訳者・柴田元幸のサイン入りです