other
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/3

『うまのこと』作:少年アヤ 絵:玉川ノン

1,760円

送料についてはこちら

うまは学校がきらいだ。 うまが、うまのままでいられないからいやだ。 男の子でも、女の子でもない。ただの自分でありたい。 これは自由を願う、あなたのものがたり。そして、みんなのものがたり。 「うまはヒヒーンの馬じゃない。くまや雲と、おなじ音をもった、うまです」 自らを、うまと名乗る主人公が、学校にうずまくいびつさを、こっそり見つめていくものがたり。やがて教室には、ふしぎな事件が起こります。 ◎小説家・松田青子さん推薦 大切にしたいし、大切にされたい。 きらきら光る気持ちが詰まった、宝箱のようなおはなしです。 - もくじ うまのこと おさかなのばか いやいやえんそく かあさんのれきし うちゅう人っているんでしょうか 女の子たちのいるところ とぶ教室 うまのぼうけん みんなのこと - 少年アヤ(しょうねんあや) 1989年生まれ。エッセイスト。著書に『尼のような子』(祥伝社)『焦心日記』(河出書房新社)『果てしのない世界め』(平凡社)『ぼくは本当にいるのさ』(河出書房新社)『なまものを生きる』(双葉社)『ぼくの宝ばこ』(講談社)『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』(双葉社)がある。 玉川ノン(たまがわ・のん) 1986年北海道生まれ。イラストレーター。セツ・モードセミナー卒。個人でイラストを描いたり、雑貨の製作・販売をしたりさまざまな活動をしている。装画の仕事は、本書が初となる。 四六判(188mm×128mm) / 168ページ 光村図書

セール中のアイテム