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twililightの下、鈴木ビルの2階のカフェ「nicolas」の店主、 曽根雅典による初の単著。
「
ーそして最後の晩餐の日は何気なく訪れる。
2061年、ディストピアと化した日本。地方に作られた尊厳死のための施設にあるカフェ「クロエ」に集まる常連たちの、食べ物と記憶にまつわる回想の日々。
東京・三軒茶屋にあるカフェ「nicolas」の店主、曽根雅典による、自身の文学的感性に料理のレシピまでも織り込んだ書き下ろし小説。
不思議な寂寥感とかすかな希望のような余韻が残る、未来のおとぎ話。
」
(帯より)
Deterio Liberより以前に出版された庄野雄治『たとえ、ずっと、平行だとしても』と同じ判型のシリーズで、横山雄によるデザイン
。