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『精神看護 Vol.27 No.2 2024年 03月号』特集 白石正明さん(編集担当)が主観で解説する シリーズ「ケアをひらく」全43冊

1,650円

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特集 白石正明さん(編集担当)が主観で解説する シリーズ「ケアをひらく」全43冊 シリーズ「ケアをひらく」は、『精神看護』での連載を経て書籍化されたものもいくつかあり、弊誌と縁が深いものがあります。シリーズの中には大宅壮一ノンフィクション賞、小林秀雄賞、新潮ドキュメント賞、大佛次郎論壇賞などの賞を与った本もあり、また同シリーズ全体が毎日出版文化賞を受賞するなど、24年間にわたり多くの人から愛され支持されてきました。 編集担当者である白石正明さんが2024年3月で定年退職を迎えるという節目にあたり、白石さんがどういう考えで各著者と本を作ってきたのかを、一冊一冊聞かせてもらうことにしました。決して公式ガイドブックには載らない作成秘話や裏話。この特集で、あなたの知らない「ケアひら」を見つけてください。 (編集部注)分量の多少は、その本に対する評価とは関係ありません。背景的なことなど、補足説明する必要がある事柄が多ければ分量が多くなりました。 目次 特集 白石正明さん(編集担当)が主観で解説する──シリーズ「ケアをひらく」全43冊 【年表】シリーズ「ケアをひらく」全43冊と白石さんが担当した精神科関連本 ケア学 気持ちのいい看護 感情と看護 あなたの知らない「家族」 病んだ家族、散乱した室内 べてるの家の「非」援助論 物語としてのケア 見えないものと見えるもの 死と身体 ALS不動の身体と息する機械 べてるの家の「当事者研究」 ケアってなんだろう こんなとき私はどうしてきたか 発達障害当事者研究 ニーズ中心の福祉社会へ コーダの世界 技法以前 逝かない身体 リハビリの夜 その後の不自由 驚きの介護民俗学 ソローニュの森 弱いロボット 当事者研究の研究 摘便とお花見 坂口恭平 躁鬱日記 カウンセラーは何を見ているか クレイジー・イン・ジャパン 漢方水先案内 介護するからだ 中動態の世界 どもる体 異なり記念日 在宅無限大 居るのはつらいよ 誤作動する脳 「脳コワさん」支援ガイド 食べることと出すこと やってくる みんな水の中 シンクロと自由 わたしが誰かわからない 超人ナイチンゲール (発行順全43冊、2024年1月現在) column 白石さんの本づくりの考え方 ・帯をどうやって作っているか ・惚れる力 ・直さない。ただ器を変えるんだ ・目次の作り方 ・信頼されること ・小見出しの付け方 ・謎がその人のなかに作られていくのが「すばらしい本」 ■フィールドノート シャイユクリニック留学記──複数性、外国人性と“治癒” 《後編》日本でも言える「治療すべきはまず治療環境である」 橋本和樹 ■当事者旅行記 発達障害をもつ当事者横道誠が浦河べてるの家を訪れた 《前編》当事者研究発祥の地、浦河べてるへ 横道 誠 ●「身体疾患」治療・ケアのパラダイムシフト…1(新連載) 精神科臨床に起きているパラダイムシフトをとらえる 石田琢人 ●傍らでいて…2 一目置かれた人のそばで 木暮明菜 ●たくさんの人の声、集めました!…19 自分の職場のメンタルヘルスについて、シェアしてみませんか? TOKIYAPI、マツコ、田端恭兵 ●患者に導かれる学生、引き込まれる教員。…5 精神科訪問看護で必要となる「豊かな感性」 舩山健二 ●舩山's Eye 精神看護の延長線上にある「ケア」…2 ご存じですか!?「受刑者や刑務所出所者のヘルスケアニーズ」 舩山健二 ●スキゾ小町の貸し出し休耕田…5 身体の病気と精神の病 あべ・レギーネ ●銭湯で鍛えたコミュニケーションは精神看護に活きる…2 裸の進路相談 那須祐子 ●当事者研究のスキルバンク…40 本日の研究者:ゆたかさん 本日のスキル:頭・心・体チェック式人生のバランス回復法 べてるの家 医学書院

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