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サイン入り
¥1,430
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通常版
¥1,430
「自己啓発書」というより、「自己発見エッセイ」と呼ぶべき本。夢組とは夢中になれる「やりたいことがある人」であり、叶え組とは世の中の多数派を占める「やりたいことのない人、自分に弱さを感じている人」。叶え組である著者が幸福に生きる方法を模索した過程は、やりたいことがないと悩む人たちの支えになるはずだ。
目次
「夢組」と「叶え組」の話
夢はなくとも、地図を描く
世界は「夢組」と「叶え組」でできている
やりたいことがある人とない人は何がちがうの?
「やりたいこと」ってなに?
やりたいことの要素の話
やりたいことをやる前に、困っている自分をたすける
やることを決めるための「自分のサイズと持ち物のチェック」
やりたいことを「時間を何に使うか」で考える
まずは、自分を知る
やりたいことを100個書く
「自分を知る」とは、「原液」を知ること
ダメな自分とも仲良くなる
未来を見てすすむ人と過去を見てすすむ人
オタクとヤンキーと、どちらでもない人
ガマンのフタを見つける/過去から見る
諦めの呪いを、許可でとく
ガマンの鎧を着ている人
あの頃の「なんかちがう」は正解だった
不満は財産、不安は鍵
書き出してみる/過去を捉え直す
わかるのに時間がかかるから、わかるために書く
感情を言葉にすることの力について
過去を見直すためのメガネのこと
未来を見るために捨てるクセのこと
想像力と素直さを身につける/未来を見る
想像力を育てるためにしたこと
素直になることについて本気出して考えた
「自分なんて」に足すものと引くもの
素直でいるための他者と居場所
正直であるために、誰と一緒にいるか
自信がなくてもよくない?という話
誰になんて言われるとうれしいか
「人に期待しない」の正しいやり方
「価値観がちがう」の失敗から、大事なものを見つける
いい雑談でちがいを楽しむ
自分の中の「夢組」と「叶え組」
成熟とは「自分のため」と「誰かのため」をくり返してすすむこと
なんでもくり返す
どこまでを「自分」とするか
自分も「夢組」と「叶え組」でできている
あとがき
著者
桜林直子(さくらばやし・なおこ)
1978年生まれ、東京都出身。都立高校を卒業後、製菓専門学校へ進学。卒業後、都内洋菓子店にて、菓子製造以外のすべての業務に携わる。2002年に結婚・出産をし、ほどなくシングルマザーに。12年の会社員生活を経て、2011年に独立し「SAC about cookies」を開店。現在は自店の運営のほか、店舗や企業のアドバイザーも務める。noteにてコラム、エッセイなどを投稿。2018年「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系列)出演。本書が初の著書となる。
四六判 160ページ
ダイヤモンド社