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『僕たちはどう生きるか めぐる季節と「再生」の物語』森田真生【文庫】

660円

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未来はすでに僕を侵食し始めている。 未曾有のパンデミック、加速する気候変動……人類の自己破壊的な営みとともに、「日常」は崩壊しつつある。それでも流れを止めない「生命」とその多様な賑わいを、いかに受け容れ、次世代へと繋ごうか。 史上最年少で小林秀雄賞を受賞した若き知性が2020年春からの「混沌」と「生まれ変わり」を記録した、四季折々のドキュメント・エッセイ! 【目次】 はじめに 春 / STILL 夏 / Unheimlich 秋 / Pleasure 冬 / Alive 再び、春 / Play おわりに 再生 / Replay 寄稿「そして、僕たちはどう生きるか」 早坂大輔 文庫版あとがき         森田真生 (もりた・まさお) 1985年東京都生まれ。独立研究者。2020年、学び・教育・研究・遊びを融合する実験の場として京都に立ち上げた「鹿谷庵」を拠点に、「エコロジカルな転回」以後の言葉と生命の可能性を追究している。著書に『数学する身体』(2016年に第15回小林秀雄賞を受賞)、『計算する生命』(2022年に第10回河合隼雄学芸賞を受賞)、絵本『アリになった数学者』、随筆集『数学の贈り物』、編著に岡潔著『数学する人生』など。 文庫判/256ページ 集英社

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