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『未来の図書館のために』前川恒雄

1,980円

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前川恒雄さんは2020年の1965年に東京都の日野市において、 初代の日野市図書館長をつとめ、市民が求める本を提供する というその1点において、日本の図書館の性格を変えました。 それは一口にいえば、市民を教育・指導する図書館から、 市民の生活のそばにあり、市民とともに成長する図書館への 大きな転換であり、いまでは当り前とされる「リクエストサービス」も 日野の図書館において、最初にはじまりました。 『未来の図書館のために』は前川さんの図書館にたいする考え方、 現在の図書館にたいする思い、そして『移動図書館ひまわり号』では 書かれなかった、その後の前川さんの歩みを綴っています。 前川さんが最後に、読者、とくに図書館に携わるひとたちに伝えたかった ことをまとめた1冊です。 あとがきは長女の文さんが書かれています。 (版元サイトより) デザイン :櫻井久 装丁写真:漆原宏 版型:四六判変形、上製 頁数:176頁 夏葉社

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