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『スピン/spin 第9号』

330円

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オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします。 ジャンルを超えた豪華小説連載陣(一穂ミチさん、大森美香さん、尾崎世界観さん、恩田陸さん、鈴木涼美さん、堂場瞬一さん、中村文則さん、藤沢周さん)でお届けする第9号、ついに鈴木涼美さんの大好評連載「典雅な調べに色は娘」が完結です。 巻頭は青島もうじきさんの短篇「うたうきかい」。版面の中で文字が奏でる至極の物語をご堪能ください。 歌人・岡野大嗣さんが「スピン」初登場。安福望さんが描くイラストと共に、岡野さんの短歌18首が誌面で躍ります。 好評連載「警察小説アンソロジー」第2回は天祢涼さんの短篇「県警の番人」後篇です。ぜひ8号掲載の前篇から一気読みを! 先日、萩原朔太郎賞を受賞した最果タヒさんがキャラクターに捧げる「詩」の連載「キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる」第6回は「トーマの心臓詩集」、さらに最果さんがさまざまな方々を「宝塚」へお誘いする往復書簡連載「ときには恋への招待状」、第7回のゲストに画家のヒグチユウコさんが登場。ヒグチさんが描く圧巻の「絵」とともにお楽しみください。 もちろん多様な書き手によるエッセイにもご注目を。 「⾔葉」の魅⼒も怖さも――表紙の「ことば」をいただいたピノキオピーさんの「歌詞の話」も連載完結。 エッセイは岸田國士戯曲賞を受賞した池田亮さんが登場。「本の話」は装丁家・書体デザイナーの山田和寛さんにご寄稿いただきました。 さらに斉藤壮馬さんの異色の連載エッセイ「書を買おう、街へ出よう。」、書評家・ゲーム作家の渡辺祐真さんの連載「詩歌の話」に加えて、好評連載書評「絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本」では井辻朱美さん(白百合女子大学教授・ファンタジー文学)、齋藤明里さん(女優)が「絶版本」への熱い思いを語ります。 株式会社竹尾とのコラボ企画「紙の話」は、すずきたけしさん(ライター)が千代田区神田錦町にある竹尾の「見本帖本店」を訪れ、身体の奥に眠る自らの「紙」の記憶を手繰ります。 残暑厳しい中、朝晩に少しだけ、秋を感じる季節になりました。 ぜひ本を手に、秋の夜長をお楽しみください。 [短篇] ・青島もうじき  うたうきかい [短歌+イラスト] ・岡野大嗣=短歌/安福望=イラスト  窓 窓 窓 窓 [エッセイ] ・池田亮  嫌いな地元 [連載小説] ・一穂ミチ  ハイランド美星ヶ丘(第9回) ・大森美香  花と葉(第8回) ・尾崎世界観 すべる愛(第8回) ・恩田陸   そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第9回) ・鈴木涼美  典雅な調べに色は娘(最終回) ・堂場瞬一  連作 罪と罪(第9回) ・中村文則  彼の左手は蛇(第5回) ・藤沢周   利休残照(第9回) [警察小説アンソロジー](第2回) ・天祢涼  県警の番人(後篇) [歌詞の話](最終回) ・ピノキオピー 歌詞「アンテナ」/エッセイ「普通」のアンテナ [連載詩]第6回 ・最果タヒ  キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――トーマの心臓詩集 [連載往復書簡] 第7回 ・最果タヒ  ときには恋への招待状 ――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。ゲスト=ヒグチユウコ [紙の話] 第9回 ・すずきたけし 紙の記憶 [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] 第9回 ・渡辺祐真  自由と制限のあわい〜掛詞と本歌取〜 [本の話] ・山田和寛  私はあなたと [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] ・井辻朱美  山中峯太郎でなければホームズではない ・齋藤明里  真っ青な、あの本 [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 第9回 ・斉藤壮馬  「Reflection」 [紙のなまえ] ■仕様 :A5判/並製・平綴じ/176P ■ブックデザイン:佐々木暁 ■装画 :ポール・コックス(Paul Cox) ■本文挿画 :塩川いづみ http://shiokawaizumi.com ■協力 :株式会社竹尾 https://www.takeo.co.jp 河出書房新社 (版元サイトより)

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