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『レモン畑の吸血鬼』カレン・ラッセル / 訳:松田青子

2,970円

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幻想と現実の境界を飛躍する作家、カレン・ラッセル待望の第二短編集。吸血鬼の熟年夫婦の倦怠期が切ない表題作、蚕に変えられ工場で働く少女たちを描く「お国のための糸繰り」ほか全8編。 ★萩尾望都氏、柴田元幸氏、絶賛!★ 「ここにあるのは21世紀の孤独。  噛み付けば、味わえる。」————萩尾望都 「桁外れの博識と、驚異的な幻想力の、幸福な融合。」————柴田元幸 熟年吸血鬼夫婦の倦怠期、馬に転生した歴代大統領、 お国のために蚕に身体を変えられた女工たち…… あらゆるジャンルの境目を跳躍する作家カレン・ラッセルが 最高の想像力で描く全8編を、 小説家・松田青子が翻訳する、幸福なコラボレーション! 「カレン・ラッセルに強く惹かれるのは、  大胆不適でありながら、同時に世界に対してとても真摯だからだ。  小さな声を聞き逃さないからだ。」 ————松田青子 カレン・ラッセル (ラッセル,カレン) 1981年フロリダ州生。23歳で〈ニューヨーカー〉にてデビュー。独自の世界観が絶賛される。初短篇集『狼少女たちの聖ルーシー寮』で米図書協会の注目作家に選ばれる。他に『レモン畑の吸血鬼』など。 松田 青子 (マツダ アオコ) 1979年兵庫県生まれ。作家・翻訳家。2013年『スタッキング可能』でデビュー。21年『おばちゃんたちのいるところ』で世界幻想文学大賞・短編集部門を受賞。近著に、エッセイ『自分で名付ける』。 (版元サイトより) 四六判 320ページ 河出書房新社

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