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『生きるための読書』津野海太郎

2,200円

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「老化につれて狭くなった私の世界の外で、新しく魅力的な知的世界が着実に築かれつつあるらしい」――ではこれを生きるための読書、「最後の勉強」の対象にしてみたらどうだろう。伊藤亜紗、斎藤幸平、森田真生、小川さやか、千葉雅也、藤原辰史……若い世代の知性にふれ、学んでゆく喜びをいきいきと綴った読書エッセイ。 目次 もうじき死ぬ人 1 老人でいるのに飽きたよ 2 だったら「お祭り読書」でもやってみるか 生きるための読書 3 もし目が見えなくなったら――伊藤亜紗 4 コモンと気候変動――斎藤幸平 5 数学芸人と幼い子の未来――森田真生 6 騙しながら助けあう――小川さやか 7 バカの壁の外へ――千葉雅也 8 「私」がいる文章の方へ――藤原辰史 静かなアナキズム 9 テロリズムの時代 10 よみがえるアナキズム 11 隠れアナキスト・鶴見俊輔 12 生きるための読書 付記 階段からの転落とその後 あとがき 津野海太郎 ツノ・カイタロウ 1938年、福岡生まれ。評論家・編集者・演出家。早稲田大学卒業後、劇団「黒テント」の演出に携わる。晶文社取締役、『季刊・本とコンピュータ』総合編集長、和光大学教授、同図書館長などを歴任。著書に『滑稽な巨人――坪内逍遙の夢』(新田次郎文学賞)、『ジェローム・ロビンスが死んだ』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『花森安治伝――日本の暮しをかえた男』、『百歳までの読書術』、『読書と日本人』、『最後の読書』(読売文学賞)、『かれが最後に書いた本』、『編集の提案』ほか多数。 (出版社HPより) 新潮社

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