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『〈動物をえがく〉人類学 人はなぜ動物にひかれるのか』編著:山口未花子・石倉敏明・盛口満 ※サイン入り

3,740円

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※著者の方からランダムで複数名のサイン入りです 人はなぜ動物をえがくのか。動物にひかれる人間とは何者か――。古今東西の絵や詩、演劇や音楽、舞踏等の表現を素材に、人類学をはじめとする多分野から集った研究者15名が考察し、11名の多彩なアーティストが語る。人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る画期的論集。カラー図版多数。 目次 はじめに  山口未花子 Ⅰ 動物を観察してえがく  1 イメージの中の動物たち――大学生の絵から考える……………盛口 満   コラム1 自然史標本の役割と動物たちをめぐる文化……………西澤真樹子   コラム2 学者と協働で挑む古生物の復元図……………小田 隆  2 暮らしの中の毛皮――西シベリア・ハンティの女性の生き方……………大石侑香   コラム3 モンスターデザイン……………長谷川朋広 Ⅱ 動物を想ってえがく  3 取り残された動物になる――核災害後の表現実践から……………丹羽朋子   コラム4 動物を踊る・動物で躍る――バリ舞踊の表現をめぐって……………吉田ゆか子  4 狩られる動物を想う――子どもの絵からグイ・ブッシュマンの語りまで……………菅原和孝   コラム5 えがかれた動物としての私たち――今貂子の舞踏……………ケイトリン・コーカー  5 動物詩序説――生命に直面する詩の問い……………管啓次郎 Ⅲ 動物イメージの変容をえがく  6 「共異体」としてのキメラ――人間と動物のあいだに……………石倉敏明   コラム6 間にて真を眼ざせば――真似び、学び、愛む、ミメーシスとしての制作行為……………大小島真木  7 「驚異の部屋」の怪物たち――不思議な生きものが生まれる現場……………山中由里子  8 ヒトはなぜ動物を描くのか――人類進化とアートの起源……………齋藤亜矢   コラム7 ドリーム ハンティング グラウンド……………鴻池朋子  9 「彫られた」動物とともに生きる――ライオンの彫刻が守り、癒し、導く存在になるとき……………長坂有希   コラム8 土で動物をつくること、焼くこと……………根本裕子 Ⅳ 動物とつながるためにえがく  10 動物にうたう歌――カナダ・ユーコン先住民と動物が織りなす音の共同体……………山口未花子   コラム9 描くことの根源に動物がいた……………土取利行  11 動きを描くことの意味――動物表象とアニマシー……………竹川大介   コラム10 動物を漫画に描く……………五十嵐大介  12 動物、人、風景をつなぐ歌――ギンゴーが響く草原……………サリントヤ   コラム11 「空気を読む」馬……………瀧本彩加  おわりに――共に動物である私たち……………石倉敏明  執筆者一覧 (出版社HPより) A5 ・ 並製 ・ 286頁 岩波書店

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