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『坂口恭平の心学校』著:南島興 / 話者:坂口恭平

1,760円

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創造と表現の源泉へ こころの扉をひらく、<声の共同体>とは 建築、文学、美術、音楽、領域を超えて幅広い活動を展開する坂口恭平のこれまで語られなかった考え方と方法論を解く、実践的講義録。 本書は2023年2月に5回に渡ってTwitter(現X)上のスペースで行われた坂口恭平の講義録。「心学校」というタイトルは、第1回目の配信で生まれた「声の共同体」の別名である。ただし本書は坂口自身が執筆しているわけではなく、ソクラテスにおけるプラトンがそうであったように、連続講義にて聴き手を務めた南島興(みなみしま)が著者となっている。孤独な人々が孤独さを失わずに恐れずに心をひとつにするための実践の場として、心学校は開講された。ここは、参加したすべてのものを勇気づける、自らが自らを学ぶ喜びの溢れる「新作ラジオドラマ学校」なのである。 【目次】 はじめに 第1回 建築 第2回 文学 第3回 美術 第4回 音楽 第5回 生きのびることについて 放課後の心学校ーーあとがきにかえて ◇南島興(みなみしま・こう) 横浜美術館学芸員。1994 年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(西洋美術史)。全国の常設展・コレクション展をレビューするプロジェクト「これぽーと」主宰。旅行誌を擬態する批評誌「LOCUST」編集部。神保町のオルタナティブ・スクールPARAでの連続レクチャー「美術史の門前」担当。『アートコレクターズ』展評連載のほか美術メディアへの寄稿多数。 ◇坂口恭平(さかぐち・きょうへい) 1978 年、熊本県生まれ。料理家、作家、建築家、音楽家、画家。2001 年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004 年、路上生活者の住居を収めた写真集『0 円ハウス』を刊行。2008 年、それを元にした『TOKYO 0 円ハウス 0 円生活』で文筆家デビュー。2014 年『徘徊タクシー』で三島由紀夫賞候補、『幻年時代』で第35 回熊日出版文化賞、2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学賞を受賞。2023年、熊本現代美術館にて個展「坂口恭平日記」を開催。著書に『cook』『自分の薬をつくる』『お金の学校』『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』『現実宿り』『よみぐすり』他多数。 四六判並製 208頁 晶文社

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