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『向谷地さん、幻覚妄想ってどうやって聞いたらいいんですか?』向谷地生良

2,200円

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常識は後からやってくる! 精神医療の常識を溶かし、対人支援の枠組みを更新しつづける「べてるの家」の向谷地生良氏。当事者がどんな話をしても彼は「へぇー」と興味津々だ。その「へぇー」こそがアナザーワールドの扉を叩く鍵だったのだ! 大澤真幸氏の特別寄稿「〈知〉はいかにして〈真実〉の地位に就くのか?」は“良心的兵役拒否者”である向谷地氏に言語論から迫る必読論文。 目次 はじめに I 幻覚妄想ってどうやって聞いたらいいんですか?──「へぇー」がひらくアナザーワールド  1 その神様ってどのへんにいるんですか?  2 殺人鬼の山姥が50人も!?  3 私たちは「良性の声」になりたいものです  4 オープンダイアローグは波乗りです II 私はこんなふうに考えてきた──常識は後からやってくる  1 精神科の病気って何?  2 「人と問題を分ける」の深い意味  3 なぜトラウマにならないのか?  4 普通の人の延長線上で考える III いつも土手の上から眺めていた──向谷地家の秘密  1 家族のこと  2 三男の発病  3 そういう社会であり、時代だった  4 助五郎おじさんと分厚い本  5 土手の上の原体験 [大澤真幸=特別寄稿] IV 〈知〉はいかにして〈真実〉の地位に就くのか?──当事者研究の奇蹟  1 病気が出る治療法?    「統合失調症きらわれモード型・声ヘリウムタイプ」/「べてるに来れば病気が出る」?  2 当事者研究    「研究」/当事者研究のプログラム/「自分自身で、共に」  3 〈知〉が〈真実〉として機能する    〈真実〉とは何か/人間の言語をめぐる謎  4 〈知〉と〈真実〉の必然的不一致    ラカンによる「シニフィアンの定義」/〈知〉と〈真実〉の必然的な不一致/幻覚妄想の機能  5 言語行為──支配のための発話    語るに値する〈真実〉は……/〈力〉の行使としての言語行為/隠された支配  6 向谷地生良という方法    良心的兵役拒否/患者の世界への内在/実存的苦悩と実用的苦労/「山姥」の青年  7 言語行為以前の言語の基層の反復として    当事者のすべてを知ろうと……/ポリフォニーとしての共同研究/言語行為以前の言語/    〈中動態〉的な経験/〈統一的な声〉の到来/喜劇の解放的効果 長いあとがき (出版社HPより) A5 296頁 医学書院

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