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『ダンス』竹中優子

1,870円

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今日こそ彼らに往復ビンタ。もやもやはびこる職場と私を描く芥川賞候補作。 同じ部署の三人が近頃欠勤を繰り返し、その分仕事が増える私はイライラが頂点に。ある日、三人のうちの一人、先輩女性の下村さんから、彼らの三角関係を知らされる。恋人を取られたのに弱っているのか開き直っているのか分からない下村さんの気ままな「ダンス」に翻弄される私は、いったいどうすれば――新潮新人賞受賞作。 竹中優子 タケナカ・ユウコ 1982年山口県生まれ、早稲田大学第一文学部卒。2016年に「輪をつくる」50首で第62回角川短歌賞、2022年に第一歌集『輪をつくる』で第23回現代短歌新人賞を受賞。同年、第60回現代詩手帖賞を受賞。2023年、第一詩集『冬が終わるとき』で第28回中原中也賞最終候補。2024年、「ダンス」で第56回新潮新人賞を受賞、第172回芥川龍之介賞の候補となる。 unpis/装画、新潮社装幀室/装幀 四六判変型  128ページ

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