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※サイン入りは完売いたしました
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レベッカ・ブラウン来日ツアー
レベッカ・ブラウン+柴田元幸 『体の贈り物』刊行記念朗読会
『体の贈り物』のtwililightからの復刊を記念して、レベッカ・ブラウンがシアトルから来日します!
twililight公演は配信もございます。
この機会にぜひご参加ください。
《京都公演》
日時:2025年6月17日(火)開場:18時30分 開演:19時
会場:恵文社一乗寺店コテージ
ご予約、詳細はこちらから
https://ignitiongallery.tumblr.com
《東京公演》
日時:2025年6月19日(木)開場:19時 開演:19時30分
会場:twililight+配信
出演:レベッカ・ブラウン、柴田元幸
ゲスト:金井冬樹(装画)、横山雄(デザイン)
ご予約、詳細はこちらから
https://peatix.com/event/4418855/view
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アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作を復刊。
逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝う。
喜びと悲しみ、生きるということを丸ごと受け止めた時、私は11の贈り物を受け取った。
エイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の連作短篇。
著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」を収録。
金井冬樹の装画による新装版。
“横溢するケアに包まれました。ホームケアワーカーの「私」が派遣されるのは死の恐
怖に向き合う患者たちのところ。ケアする側が彼ら、彼女らの生を“尊重されるべき
もの”として丸ごと抱擁するとき、曇っていた生がみるみる輝きを取り戻していく。
まさに奇跡のような贈り物。”
小川公代
“透きとおるような日本語で訳されたこの小説集における、死にゆく人々の生を支える主人公の冷静さ、
心身の痛みにたいする想像力の深さ、そこから生まれる交流のぬくもりは、
いま、世界でなにより大事なものに思える。”
木村紅美
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タイトル:『体の贈り物』
著者:レベッカ・ブラウン
訳者:柴田元幸
装画: 金井冬樹
デザイン:横山雄
ISBN:978-4-9912851-9-6
判型:B6変形 上製本
ページ数:194ページ
本体価格:2,200円
発行:ignition gallery
発行所:twililight
カタログ番号:ign-024
刊行日:2025年6月16日
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《目次》
汗の贈り物
充足の贈り物
涙の贈り物
肌の贈り物
飢えの贈り物
動きの贈り物
死の贈り物
言葉の贈り物
姿の贈り物
希望の贈り物
悼みの贈り物
謝辞
『体の贈り物』三十年後
二〇二五年版訳者あとがき
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《著者プロフィール》
レベッカ・ブラウン (著)
1956年ワシントン州生まれ、シアトル在住。作家。翻訳されている著書に『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』『家庭の医学』『犬たち』、ナンシー・キーファーとの共著に『かつらの合っていない女』がある。『体の贈り物』でラムダ文学賞、ボストン書評家賞、太平洋岸北西地区書店連合賞受賞。
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柴田元幸 (シバタ モトユキ) (訳)
1954年生まれ。翻訳家・アメリカ文学研究者。
ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクソン』で日本翻訳文化賞、また2017年に早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。
文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集。