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『象・近場』man(シリーズ人間2)

1,320円

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文字を追うことでしか入り込めない世界。ひらがなで紡がれる、manワールド全開のデビュー作! 現実の精密な観察者として、人物・動物・ものの生々しい感触を描く。さきの見えないあたらしい調べのなかで、なつかしい感覚を呼び起こさせる異色の小説集。 三歳の〈わたし〉が見えてくる「光線」、三年二組の教室からはじまる「たかしくん」、仕事の連絡を待つ「天」、カニを食べにホテルにきた「大和田」、ある日の電車のなかの様子を描いた「しゃりょう」、長距離バスで渋滞に巻き込まれる「もくよう、ひる」、表題作「象・近場」など全7編。 巻末には、著者描き下ろしの4コマ漫画8話(コウイチ、変転、あの日の、何十年、しのはら、有名人、田園、夏山)を収録。4,000字の著者インタビュー掲載。 目次 ──────────   光線   たかしくん   象・近場   天   大和田   しゃりょう   もくよう、ひる  4コマ漫画  著者インタビュー  あとがき ────────── man(まん) 1995年生まれ、亥年。覚えている古い記憶はふとんに横になって見たビデオデッキの 7:00 「シリーズ人間」 (2025年1月創刊) あなた次第で、ほんとうにもウソにもできる──。 フィクションでもノンフィクションでもない、小説とエッセイの狭間(あいだ)を狙う文芸シリーズ。 基本的に商業デビューしていない様々な立場の書き手を著者に立て、エッセイや小説、詩、短歌、4コマ漫画、画集、写真集とジャンルレスな内容(基本:文+インタビュー)の文庫シリーズを目指します。年3冊ペースで刊行予定。 内容:小説(7編)+4コマ漫画(8話)+著者インタビュー(4,000字) A6文庫判/並製ソフトカバー/80ページ 装画・ロゴ:散歩鳥 装丁・組版:山内宏一郎(SAIWAI DESIGN) 発行所:新世界 (版元サイトより)

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