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「どんな一日にも必ず、自分にしか解らないハイライトがある。そう心に据えてみると毎日の散歩、スーパーへの買い出しや喫茶店での一服中、満員電車の中にも妙にひっかかる出来事や脈絡のないドラマが溢れているんだと気付いた。
1日の終わり、帳面を開いて鉛筆を走らせ、自分でも気付かなかった些細な心情を掬い取り書き留めた瞬間、今日の終わりを記す句点が打てる」
-見汐麻衣-
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見汐麻衣がnoteに書き留めているライフログ『寿司日乗』の中から再編した2020年~2022年、3年間の日記集。平穏無事な毎日がコロナ禍によって一変し、突如東京の街も人も深閑とした面持ちで過ごす時間が増えた時期。
暮らしの圏内をぐるりと見渡しながら静かに綴った日々の記録。
■デザイン・装画は音楽家、アートディレクター/グラフィックデザイナーとして活躍するBIOMAN。
仕様:B6版 ZINE 280ページ
デザイン・装画:BIOMAN
編集:見汐麻衣・BIOMAN
発売元:Lemon House Inc.