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『詩的都市 POETIC CITY』編:中川晃太

1,320円

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まちと暮らしについての6人の詩歌、散文、写真を編んだリトルプレス本。 詩を通じて、ままならない他者の視点に立つことを試みる一冊。 都市を考えることは、つまるところ他者を考えることだと思っています。まちとは他者の集まりである。ままならなさとともに暮らしている私たちだから、都市も本来たくさんの矛盾をはらんだものだと思う。その矛盾を矛盾のまま受け止めたい。そのために、純度の高い「他者の言葉」である詩歌を通して、切実な他者の視点に立とうとしてみたらどうか。(「まえがき 都市を詩的に考える」より) 中川晃太 編 山本麻央、髙木里美、椋本湧也、杉田真理子、水野葵以 写真:中川晃太 装丁:中川晃太・福森愛 印刷製本:イニュニック 2025年5月 初版第1刷発行 128mm x 182mm (B6), 92pages 表紙:OKカイゼル白195K(マットPP加工) 本文:モンテシオン 70.5Kg 編著者紹介 中川晃太(なかがわこうた) 1994年、愛知県生まれ。都市計画・まちづくり分野の研究員として働きながら、「都市と土木と写真」をテーマに制作活動を行う。著作に、街のちいさな風景を集めた写真集『NEIGHBORHOOD』他。最近の夢は、屋上で仲間とコンサートをひらくこと。 山本麻央(やまもとまお) 人間。1993年9月24日生まれ。菓子パンとポテチが主食。整えられてしまった世間の辻褄をバラして観察し、詩、散文、絵、音楽、手芸などの形で再出力することで、社会との適切な距離を測りながらなんとか生活を営んでいる。 髙木里美(たかぎさとみ) 多治見市在住 ランドスケープデザイナー 犬の目線から生まれた庭や、詩人の庭など私的で最小単位のランドスケープを手掛けています。自然との心地よい距離感を探りながら、物語をつくるように庭をつくってきました。土で形をつくることを追求すべく陶芸学校で修行中。馬とくらすのが夢。 杉田真理子(すぎたまりこ) 都市体験のデザインスタジオfor Cities共同代表理事。都市・建築・まちづくり分野でのキュレーションや新規プログラムのプロデュースやディレクションを行う。京都左京区にて元小児科の洋館を改修したアート・アーバンセンター「Bridge Studio」を2023年に立ち上げ。同エリアでのまちづくり活動を行う。 椋本湧也(むくもとゆうや) 出版と編集。2025年に京都の仲間たちと言葉のメディア「ユトリト」を立ち上げました。著作に『26歳計画』『日常をうたう』他、近刊に『記憶の旗を立てる』。最近の趣味は能楽のお稽古。陽の光を浴びるのと鴨川を歩くのが好きです。 水野葵以(みずのあおい) 1993年4月30日生まれ、東京都出身。映画会社社員兼歌人。著作に、短歌と写真のZINE『あいもかわらず』、第一歌集『ショート・ショート・ヘアー』(書肆侃侃房)、短歌とエッセイの掌編『牛肉とエリンギの炒め物』(田畑書店)。短歌をつくるときはいつも、街をうろつきながらと決めています。 (版元サイトより)

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