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『工芸史 二号』編:工芸史研究会

3,080円

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若手の研究者を中心に発足された、研究者や実作者、工芸に携わる すべての人が総合的な研究発展を目指す「工芸史研究会」による『工芸史』。 2号目となる本書は、文化圏を超え繁茂した唐草文様の変容、遊牧民の生活と織り、近現代の工芸運動、 そしていままさに生み出されている漆表現― 工芸の「 動 」を示す、文様史、染織史、陶芸史の論考 及び漆芸作品を紹介する内容となっています。 目次 ・『工芸史』創刊のあいさつ ●会員作品  ・金保洋 ●論考 …各分野を専門とする会員の論考および活動報告を掲載 ・岡登志雄  「〈研究ノート〉唐草文様史(一)―唐草文様の伝播と現地化をめぐる議論と課題―」 ・沼沢ゆかり 「〈展示報告〉特集「遊牧のくらしとテキスタイル―バローチを中心に―の開催まで」 ・橋詰果歩  「〈研究ノート〉クラフト運動について―陶芸との関連を中心に―」 ●付録 …創刊号掲載の「関東編」につづき、地域別の工芸の展覧会動向を一覧する年表を掲載 ・「工芸」関連展覧会年表(北陸・甲信越編)―工芸に関わる展覧会記録 ・研究会憲章 ・活動記録(令和3年度~令和6年度) 著者プロフィール 工芸史研究会 (コウゲイシケンキュウカイ) (編) 二〇二一年三月に設立した当会では、 陶磁、漆工、染織、金工など、 さまざまな素材の工芸品を扱う研究者や作家が意見交換を行っています。 各領域における研究動向や手法を共有するための恒常的な場を求め、若手の有志を募り発足しました。 柔軟性の高い発表の場を整えるべく、本誌を発刊します。 人々のライフスタイルが変容し、工芸と人の関係も変化するなか、当会は工芸をとりまく文化を後世に伝えるため、交流の基盤を築くことを目指しています。『工芸史』が、その推進力になることを祈念します。 発行:南方書局 B5変形判 縦251mm 横170mm (版元情報より)

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