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『パンセクシュアル宣言』周司あきら

2,420円

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長らくパンセクシュアルは、脚注や補足でしか語られないセクシュアリティだった。 どうやらこの本は日本語圏では初めて「パンセクシュアル」を冠した一冊になる。 (まえがきより) なぜ人は一つの性別しか好きにならないことになっているのか? バイセクシュアルやパンセクシュアルの立場から問う。 「バイ/パンセクシュアルは誰とでもセックスするんでしょう?」「男女どちらとも交際経験がなければ、バイセクシュアルといえないのでは?」「バイセクシュアルは二倍選択肢があってお得だよね?」といった誤解と偏見を解き、二元論を無効化する――あなたや私がありのままにパンセクシュアルであるために。 特別対談 東海林毅 青山薫 近藤銀河 【目次】 まえがき――パンセクシュアリティを脚注からタイトルへ移す 第一章 問い  言葉について  素朴な疑問 対談①東海林毅さん バイセクシュアルとアロマンティックを生きる 第二章 経験   「バイセクシュアル」を知る前  私はバイセクシュアルだった  レズビアンバーへ  パンセクシュアルに、なる  感覚のズレ  男になったら  性同一性障害の診断  体を使った実験  男性学で考える  アセクシュアル化  政治的パンセクシュアルとしての目覚め 対談②青山薫さん バイセクシュアリティの見えない困難 第三章 理論  1 「性的指向」とは何か  性的指向の発見  パンセクシュアルは性的指向なのか  「性的」「指向」の再考 2 モノセクシズム  異性愛者の立場  同性愛者の立場  性愛規範、異性愛規範、モノ規範 3 同性愛者とは異なる課題  自認に至るプロセス  二重の差別  異性愛者特権?  バイセクシュアル消去  調査漏れ  歴史の抹消  メディアの表現・表象  不誠実というスティグマ  男性中心主義 対談③近藤銀河さん 変容するパンセクシュアル 第四章 パンセクシュアル宣言  ホモフォビアに抗う  フェミニズム運動である  二元論を無効化する  性別の決めつけを拒む  性別の序列化を拒む  時間を尊重する  あとがき 周司あきら (シュウジアキラ) (著) 作家、主夫。単著に『トランス男性による トランスジェンダー男性学』(大月書店、2021)、『男性学入門 そもそも男って何だっけ?』(光文社新書、2025)、『ラディカル・マスキュリズム 男とは何か』(大月書店、2025)。共著に『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』(明石書店、2023)、『トランスジェンダー入門』(集英社新書、2023)、『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』(現代書館、2023)などがある。 発行:サッフォー 四六判 縦188mm 横128mm 208ページ (版元情報より)

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