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『言葉の森のかくれんぼ 』斎藤真理子、チョン・スユン

2,640円

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世界から戦争をなくすためには何が必要だと思いますか――日本で、韓国で、同時代を生きる二人の翻訳者による、二年間の往復書簡 宮沢賢治の死生観、ハン・ガン作品の痛み、石牟礼道子の詩にみる希望。同時代を生き、互いの国の文学を訳すふたりが、日本語と韓国語の深い森で、考え、問い、対話する。激動の戒厳令、終わらない戦争への抵抗――わたしたちの言葉と歴史について。書くこと、読むことの根源にせまる二年間の往復書簡。「世界」連載書籍化。 目次 まえがき……………斎藤真理子 親愛なる真理子さんへ  太陽の子、月の子  夢のなかの父  白い小惑星との衝突  日本文学の旅  悲しみの質量  私の言葉を守るために  私たちは、愛だから  隣国語の森  未来の前書き  三角好き  苦い杏  君も私のように寂しいの 親愛なるスユンさんへ  金星旅館のころ  済州島と沖縄  活字の濁流へ  韓国文学の巨木  一一年目の抱負  戦争が怖かった  「サラン」を使うとき  戦争のあとがき  夏の日記  オマージュ  旅のおかげ  雪片を見つけたら  あとがき……………チョン・スユン 斎藤真理子(さいとう・まりこ) 1960年,新潟市生まれ.翻訳家.著書に『韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『「なむ」の来歴』など.訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』,チョン・セラン『フィフティ・ピープル』,チョ・ナムジュ『82年生まれ,キム・ジヨン』,ファン・ジョンウン『ディディの傘』などがある.パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で第一回日本翻訳大賞受賞,チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳大賞,ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞を受賞. チョン・スユン 정수윤 1979年,ソウル生まれ.作家,翻訳家.慶煕大学卒業,早稲田大学大学院文学研究科で修士号取得.韓国で日本文学を幅広く紹介している.訳書に,太宰治全集,茨木のり子詩集,宮沢賢治童話集,夏目漱石『坊っちゃん』,川端康成『少年』,多和田葉子『地球にちりばめられて』,最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』など多数.邦訳された著書に『言の葉の森──日本の恋の歌』『波の子どもたち』がある. 四六・並製・262頁 岩波書店 (版元情報より)

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