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『ローマ物語』ジュンパ・ラヒリ/ 訳:中嶋浩郎

2,365円

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ある日突然、日常に亀裂が走る。美しく、歴史あるこの街の片隅で──。 郊外の貸別荘の管理人一家の娘は、束の間の田舎暮らしを楽しんだ客が去ったあとの部屋で、思いがけないものを見つける。大邸宅で開かれた妻の友人のパーティを訪れた男は、見知らぬ女性と交わした断片的な会話に取り憑かれる。デビュー作『停電の夜に』でピュリツァー賞を受賞して20余年、短篇小説の名手ラヒリが描く9篇の苛烈で愛おしい人間ドラマ。 目次 I 境界 再会 Pのパーティ 光あふれる家 II 大階段 III 引き取り 聖母のパレード 紙切れ ダンテ・アリギエーリ 訳者あとがき ジュンパ・ラヒリ Lahiri,Jhumpa 1967年、ロンドン生まれ。両親ともコルカタ出身のベンガル人。2歳で渡米。コロンビア大学、ボストン大学大学院を経て、1999年「病気の通訳」でO・ヘンリー賞、同作収録の『停電の夜に』でピュリツァー賞、PEN/ヘミングウェイ賞、ニューヨーカー新人賞ほか受賞。2003年、長篇小説『その名にちなんで』発表。2008年刊行の『見知らぬ場所』でフランク・オコナー国際短篇賞を受賞。2013年、長篇小説『低地』を発表。家族とともにローマに移住し、イタリア語での創作を開始。2015年、エッセイ『ベつの言葉で』、2018年、長篇小説『わたしのいるところ』、2021年、詩集『思い出すこと』を発表。2022年からコロンビア大学で教鞭を執る。同年、エッセイ『翻訳する私』を発表。 中嶋浩郎 ナカジマ・ヒロオ 1951年、松本生まれ。東京大学教育学部卒業。フィレンツェ大学留学。長年、フィレンツェ大学で講師を務め、2026年7月現在広島在住。著書に『フィレンツェ、職人通り』『図説メディチ家』、訳書にジュンパ・ラヒリ『ベつの言葉で』『わたしのいるところ』『思い出すこと』、ベッピ・キュッパーニ『救い』、ミレーナ・アグス『祖母の手帖』、『ルネサンスの画家ポントルモの日記』、ステファノ・ベンニ『聖女チェレステ団の悪童』など。 四六判変型 232ページ 新潮クレスト・ブックス 新潮社 (版元情報より)

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