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「私は常々こう思っているんです。古本屋という職業は、一冊の本に込められた作家、詩人の魂を扱う仕事なんだって」
かつて東京大森にあった古書店「山王書房」の主人が残した、一冊の随筆集。
古本と文学を愛するすべての人へ。
尾崎一雄、尾崎士郎、上林暁、野呂邦暢、三島由紀夫…。文学者たちに愛された、東京大森の古本屋「山王書房」と、その店主。幻の名著、32年ぶりの復刊。
目次
正宗白鳥先生訪問記
コロ柿五貫目
虫のいどころ
古本
偽筆の話
上林暁先生訪問記
恋文
伊藤整氏になりすました話
尾崎さんの臨終
最後の電話〔ほか〕
夏葉社
四六判上製 232ページ
装丁 櫻井久