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手にとってみると思いのほか軽く、温かい本。安達さんの文章を読んだ後の気持ちのようです。幸せになっていいと言われているような。
自分を好きにならなくても、生活を好きなものに変えることで自分が変わる。自分が変わるときっと世界を見る目が変わる。
この本を読むことからきっと変わることがあると思います。
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(以下 公式情報)
これは、ひとりよがりの贅沢ではない。
ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。
日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。
タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。
これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。
それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。
淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。
やがて、澄んだ水が田に満ちていく。
――ひとりよがりの贅沢ではない。
それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。
それが“私”の「生活改善運動」である。
目次
◉(私の)「生活改善運動」とは―はじめに
― (私の)生活改善運動の師匠たち
― 人格否定を伴わない生活の改造
◉新しいことが起こるとしたら―新生活編
― 住むこと・暮らすこと
― 新生活の始まり
― 人生は選択の連続?
◉本棚は生活必需品?―本棚編
― 本棚をつくろうと思ったきっかけ
― 理想の本棚とは一体なんだろう
― 本棚づくり、実践編
― できあがった本棚、DIYをすることの意味
― 本棚が家に来てどうなった?
― 「こころの底ふかく沈むもの」
◉食べることは生きること?―食事編
― 食は私から自由を奪う?
― 変化と水筒
― 器を買う
― 私を自由にする料理
― 自由になるとは
― おいしいと感じること
― 食べること、生きること
◉魂の一番外側―服にまつわるロスト&ファウンド編
― 「ボロ」とはなんだろう
― で、何を着ればいいんだろう
― 「良い生地」の服
― 服が好きなひとたち
― 買いもの行動を変える
― そしてアナザーワールド
― 服をつくる
― 完成へ
― 自分の手で美しいものをつくる
◉砕けた欠片、小さな旅、楽園―生活〝回復〟運動編
― ブロークンミラー(文字どおり)
― 部屋からの逃避
― 「浄化」
― 母の生活
― 生活“回復”運動
― “制作”改善運動
― 楽園・壊れた欠片を拾って
◉幸せなほうを選んでいく―おわりに
◉日々の化石―あとがき
手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(生活綴方出版部発行)を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化!
※もともとのZINE版のVol.4「ーまちへ、道へ、未知へー」(自転車編)に収録していた内容は、今回の単行本には収録していません。
ほぼ同時に刊行される『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)に収録される予定です。
著者について
安達 茉莉子 mariko adachi
作家、文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『毛布−あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)ほか。
224ページ B6判変形 仮フランス装
装丁 矢萩多聞
校正 牟田都子
発行 三輪舎
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