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沼野充義 訳
個を超えた〈普遍〉には与せず、誰にでも分かる平明さで、静かに個として個に語りかける詩人。好きといっても/人はお世辞や水色も好きだし/――清々しい簡潔さで、日常の平凡な世界に価値を見出す最新詩集。ノーベル文学賞記念講演を併録。
目次
空
題はなくてもいい
詩の好きな人もいる
終わりと始まり
憎しみ
現実が要求する
現実
決算のエレジー
空っぽなアパートの猫
眺めとの別れ
手品ショー
一目惚れ
一九七三年五月一六日
ひょっとしたらこれはすべて
どたばた喜劇
もらい物は何もない
様々な出来事の一つの解釈
なんという幸せ
ノーベル文学賞記念講演
解説 普遍のユートピアに抗して
128頁
『瞬間』ヴィスワヴァ・シンボルスカ
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