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『高校のカフカ、一九五九』スティーヴン・ミルハウザー /訳:柴田元幸

2,750円

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★ 訳者の柴田元幸さんと、装画を担当した横山雄さんによる朗読と絵のセッションを、2月25日にtwililightで開催します! 柴田元幸+横山雄『高校のカフカ、一九五九』 開催日時:2026年2月25日(水) 開場:19時 開演:19時30分 終演:21時 会場:twililight 詳細はこちらから https://ignitiongallery.tumblr.com (ご予約優先) ー 内気な高校生カフカの思春期の情景を描く表題作、梯子を天高く伸ばす熱に浮かされる町を描く一篇など、職人技が光る不可思議な9篇。 見慣れた場所が、ページをめくると異世界に 「短篇の魔術師」と評される、ピュリツアー賞受賞のアメリカ文学の奇才が、繊細かつ大胆な描写と独自の奇想で繰り広げる、ちょっぴり懐かしくて不可思議な九つの異世界。最新作の第七短篇集のDisruptionsを二分割して、本書と『幽霊屋敷物語』(仮題、二〇二六年刊行予定)として刊行する。 もしもあのカフカがアメリカの普通の高校生だったら……。「英語の授業のカフカ」「鏡で自分を見るカフカ」「図書館前階段のカフカ」「ダウンタウンのカフカ」「駅のカフカ」「夏の前のカフカ」など、内気な青年カフカの思春期の日常の情景を描く表題作。町中がこぞって梯子を高く天高く伸ばす熱に浮かされる狂乱を描く「梯子たちの夏」。カスタマーサービスのマニュアル的対応に鬱憤を募らせていく痛快作「お電話ありがとうございます」ほか、全九編収録。 「新しい作品を読むたびに、うーんこの手もあったか、こういう発想もアリだったか、と、ミルハウザー小説の奥深さをあらためて実感するとともに、小説の外の現実にひそむ奥深さ・不可解さにもいま一度気がつかせてもらうことになる」(「訳者あとがき」より) 【目次】 お電話ありがとうございます 斬首刑ざんしゅけいのあとで ありふれた苦境 梯子たちの夏 喧嘩 影劇場 彼は取る、彼女は取る 高校のカフカ、一九五九 ある夏の夜 訳者あとがき 【著者略歴】 スティーヴン・ミルハウザー(Steven Millhauser) 1943年、ニューヨーク生まれ。アメリカの作家。 1972年『エドウィン・マルハウス』でデビュー。『マーティン・ドレスラーの夢』で1996年ピュリツァー賞を受賞。『私たち異者は』で2012年、優れた短篇集に与えられるThe Story Prizeを受賞。邦訳に『イン・ザ・ペニー・アーケード』『バーナム博物館』『三つの小さな王国』(以上、白水Uブックス)、『ある夢想者の肖像』『魔法の夜』『木に登る王』『十三の物語』『私たち異者は』『ホーム・ラン』『夜の声』(以上、白水社)、『エドウィン・マルハウス』(河出文庫)、『ナイフ投げ師』(東京創元文庫)がある。ほかにFrom the Realm of Morpheusがある。 【訳者略歴】 柴田元幸(しばた もとゆき) 1954年生まれ。米文学者・東京大学名誉教授・翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な学者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクソン』で日本翻訳文学賞、坪内逍遥大賞を受賞。 四六判 192ページ 白水社 (版元サイトより) ※サイン入りは完売いたしました

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